2012年05月18日

仕込みの日


昨日今までお世話になった西巣鴨のお稽古場を撤退し、

今日はいよいよ渋谷のSPACE EDGEで仕込み!!

照明、音響、舞台作り…

朝の9時から、夜、日が暮れて……
晴れから、曇って雨、そして晴れて……
一日のうちのどの時間帯もどんな天気も“本当”の舞台。

それから、新しい質感!


明日はこの舞台に役者さんが入ります!!
楽しみ!!!


しぶや
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2012年05月16日

体験、経験。


『洗い清められ』のお稽古は、通しが多い。

幾度もの通しを見ながら、
舞台が始まってから、終わるまで…その時間の中で、役者と観客が、何を体験、経験するのか
が、大事なのかな、と考えてみた。
そこに役者が8人いるという次元には、観客もいる。
計?人の人が同時にそこにいて、共通体験と、個人体験があり、
それぞれに感じることは違うにしても、
それぞれが『洗い清められ』から何かを感じる時間。

そうすると、
本番だけではなくて、お客さんより一足先に
私たちの体験は始まっている。
一回一回の経験を積み重ねることで、経験できることを濃密にしていく。

通し後、智子さんからダメが出される。
すぐに、どうしたらいいか、がわからないこともいっぱいある。
つい、どうしたらいいのか、に飛びつきたくなるけれど、
何かするのではなくて、きっとその瞬間にもっと違う体験をしなければいけないということで、
何を体験すべきなのかは、いろんな体験を試して、見つけていくのではないか。

なんとなく、こう決まっている、で動いたら、そこには何の経験もないのだろう。
役者がまず舞台にきちんと存在して、舞台上でなんらかの経験を積み重ねることで、
それを見る観客も同時に観客としての経験が可能になるのではないか?
と、考えてみた。今のところ




今日の役者さんは、女役の綾乃さんです!
綾乃さんは本当に美しい!特に、バレエをしている時の凛とした姿はすごくかっこいい。
歌声も柔らかく温かみがありながら迫力があって…「ム」を発音している時とってもかわいいです!!(>艸<
KIMG0066.JPG
綾乃さんはお稽古場では植物も育てたり…タンポポが綿毛になったときはびっくり!3階の窓から綿毛を飛ばしていらっしゃいましたッ(^^



しぶや







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2012年05月15日

スタッフ

この数日、お稽古場に、スタッフの面々。
音響の島さん・勝見さん、舞台監督の伊東さん、そして照明の横原さん。
思えば、佐藤信さんの現場でお稽古場に「ただ居る」役として「鴎座」に関わりはじめたのが2006年。
(鴎座第U期上演活動1『ハムレット/マシーン』)
2008年、ベケット・カフェをスタートさせてから、島さん・横原さんにはずっとお世話になっていますが。
スタッフの冷静な視線が稽古場にクククッとやってくる。
まだ「見せる」ことは主軸ではない、舞台上の行為のほうが大事だ。
変則仕込み予定に負けず、ツメの前のじっくり作業にとりくみたい。
by tomoco
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2012年05月14日

通し稽古。サクサク。

5月14日(月)通し稽古×2回。
毎回、ためして、こわして、ためして・・・!
通し稽古で発見すること。
これは、絶対舞台上のパフォーマーのほうが正しい発見をしている。
それに甘えて(?)私も思い切って改訂を提案提案。
このプロジェクトの2回目、昨年末『浄化。』で発見したこと、
その「砂地」の上に、どうゆうものが現れるのか。
まだ2週間、ここから〜。
とはいえ、今週末にはspaceEDGEに小屋入り第一弾なので、
決めるとこ、決めて、遊ぶとこ、遊ぶ!
by tomoco
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2012年05月13日

12日。本で掃除する。から


お稽古では
本読み、バーレッスン、音楽、ダンスと、お稽古初めに毎日欠かさず行われることが決まっていて、
たとえば今日の本読みにかかった時間の長さを確認したり、
バーレッスンのときには今日の体調をみんなが口々に報告してたり、
光介さんの編み出した複雑な音楽がだんだんうまくなってきたり、
ダンスがだんだん緻密になっていったりだとか、
そおいう積み重ねられるものの中で、役者さんたちがお互いにその日の様子を知り、
その日のお稽古のエンジンが、とてもししっかりかけられていく様子はすごく素敵だ。

そして、舞台を作るお稽古は、本番に向けて変化しながらすごい速さで進んでいく。
抜き稽古と通し稽古。いろんな要素が絡み合ったこの舞台のためのお稽古。

今回の通しで考えたこと。
必然的に行われた行為と、
パフォーマンスとして行われる行為を
私はどう見るのか。

小さい子供はティッシュを箱から次から次へと取り出したり、引き出しを開け閉めしたり、
日常の中でちょっとした反復の喜びを見つけるけど、
大人が日常的に喜びを見出して反復してたら「何してるの?」と言われる。
「何してるの?」といわれるような行動はつまり、見ていて意味がなさそうに見えるということで、
やってる側はやってるという喜びのためにしているのであって…

今日気付いたのは、舞台上で行われることってこおいう境目があいまいになるんじゃないかということ。
つい、舞台上でされてることって「何かしてるんだな」で、片づけてしまいがちになる。

通し後、役者さんたちが、遂行されるト書き、されないト書き、新しい行為、を整理したいと言っていた。
わたしも目の前のことをどう見るか、整理しなおす必要がありそうだ。



今日の役者さんは…鈴木光介さん!!
光介さんは『洗い清められ』の音楽も手がけていらっしゃいます。
私は、一度でいいから光介さんの御耳を貸していただきたい。光介さんには世の中が一体どんな風にきこえているのか…いつか、倍音を丁寧に教えてくださり、聞かせていただいた時は私の知らない世界に心の底から感動しました!!
KIMG0065.JPG
光介さんはロッド役。個人的には…光介さんがこの笑顔で(!)大輔さん演じるカールに残酷なことを言うところはたまりません…(^艸^うふふ


しぶや





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テキスト、ダンス、ミュージック

5月12日。
お稽古OFF日前の通し稽古。
初日が26日と思うと、2週間前に通しが始まるって素敵な感じがしますけど、
ここからもうひとつ「壊して」「つくって」だなあ。とか。
テキスト、ダンス、音楽
今回の作業の前半部分、辻田さんの振付と、
コウスケさんの音楽のお稽古とその成果を見たときに思ったのは、
すごく「あたりまえ」な話ですが、
「音楽」と「ダンス」ってすごく違うということだった。
私は「音楽」も「ダンス」も上手なほうがいい(舞台上では)と思っていて、
それは観客が一緒に歌ったり踊ったりできるから、ということで、
でも、「ダンス」と「音楽」はまるで違う観客とのコンタクトを持っているような気がするのです。
今回、『洗い清められ』には
踊る、歌う、喋るなどの要素がありますが、
これを全部つなぐのは舞台上の人間が「行為する」ということなのだろうと思っています。
しかし、そもそも「演劇」は「セリフ」じゃないだろう、とか、ね。

by tomoco
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2012年05月12日

初通し稽古

5月11日、予定通り、最初の通し稽古。
新しい場面をつくっては最初から通していく、というスタイルの(鴎座?)お稽古場では、
今日も最後のシーンの非常にざっくりとした提案をして、
「じゃあ、5分後、頭から行きます」
ってそれで最初の通し。

ここからは、舞台上にいる俳優、ダンサー、音楽家、
それぞれに物語を紡いでいく時間。
キーは常にひとりにならないこと。
このパフォーマンスを8人の出演者がつくっていること、それだけ。

5月1週目に持ち込んだ複数のテキストをもう一度読み直していく時間。

来週金曜日には、小屋入りパート1。
朝から舞台監督の伊東さんが舞台のサンプルを持ってきてくれる。
具体的なマテリアルの丁寧な提案に感謝。

さて、今日からは毎日通し稽古!

by tomoco
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2012年05月10日

お稽古場WS 9日


今日は大学生の方々がお稽古見学にきました!
『洗い清められ』翻訳者、近藤弘幸先生の大学の授業の一環です。

お稽古前の16時から17時を使ってまずはワークショップ。参加人数は19名。
ワークショップ前半は、大輔さんによるカラダを動かすワーク、後半は智子さんによる会話についてのワーク。

初めは、いつものお稽古場に19人て、ちょっと狭いかな〜と、思いましたが!
大輔さんの誘導で、カラダを動かしていると、狭い、とかじゃなくて、空いてるとこに自分で行くんだ!と気付いた。
スペースは自分で確保する! 隙間を使う! …まさに、「私はここにいる!」って感じ…!?
空間を使うことの基本。いつも先に空間があると気付かなかったこと。
途中、メンバーの半分が動き、半分がそれを見る、という時には、もうみんなだいぶリラックスしてきて、すごく楽しそう!
見てた人たちと、やってた人たちが交代する時には、
先にやってた人たちとは微妙に違う指示が出たりして、みんな必死でした!

それから、ジブリッシュを使って、会話をするってことに挑戦した。
ジブリッシュなので当然相手が何を言っているのかはさっぱり、でも、会話しなきゃいけないから、よく見て、聞いて、
……とりあえずマネをする!!!これが大事だと。
マネをするってことでコミュニケーションが成立していくのを実感した。
とりあえず相手を受け入れる、それを自分なりに投げ返してみる。
実生活に例えるならば、
例え相手が賛成できないことをいったとしても、相手がしゃべったという行為を受け入れて始めて、反論や批判を相手に届けることができるということだろうか。

役者さんたちは、お互いの言ってる意味がわからないことを楽しんでる感じ、
学生のみんなは、なんとか何かを共有しようと必死な感じ、
ジブリッシュはどんな関係の、どんな人とやるか、で、全然ちがいそう。

WS後、お稽古見学になったようですが、
残念ながら私はいられず……(TT。

でも、たったの1時間だったのに、とても勉強になったワークショップでした!!
皆様、お疲れ様です!そして、ありがとうございました!


しぶや

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2012年05月08日

7日。切り口


今日のお稽古では、役者さん全員、出されていた宿題をひとりひとり発表した。
『洗い清められ』という戯曲をどう読みこんでいくのか、お客さんたちに何を見せるのか、
その切り口となる作業。

登場人物たちはただ、あたえられた役割を果たすためにいるわけではない。
ひとりひとりの登場人物がどんな人間なのか、
役者さんはそれぞれ、自分の役とじっくり向き合っていかなくてはいけない。
そして、自分なりの人物を立ち上げていくのだろう。

今日は、グレイス役の辻田暁さんとグレイアム役の武田幹也さんによるダンスを見た。
この二人は設定上、兄と妹なのだが、最近本当に兄と妹に見える!
背の高さから、声の質まで、なんだか兄と妹というのがしっくりくるなあ…と、納得している。
これからどんな兄妹になるのか…
それぞれがどんな人物になるのかはまだまだ、これから!

今日の役者さんは、カール役の井上大輔さんです。
大輔さんのカールは、恋人のロッドを見るとき目がきらきらしててとてもステキ(^艸^
KIMG0064.JPG
写真は今日の稽古後の大輔さん。稽古中、他の役者さんがダンスで困っているときに、こうしたら…とその人にとてもぴったりな提案している姿も、すごくかっこいいです!


しぶや






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2012年05月07日

テキスト。

5月1日〜5日 シーンづくり
少しつくっては頭から通す、その繰り返しで毎日少しずつ。
テキスト上の自由な越境。
今日から4日間で、まずはベースの骨格をつくってしまう予定。
ここまでは予定通り!
さて、本日のお稽古の前に
読むべきもの3つ。
ビューヒナー『ヴォイツェック』
ドストエフスキー『罪と罰』
ジャリ『馬的思考』
以上。
by tomoco
posted by cleansed at 10:50| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする