2013年11月17日

ホームページに、Viva Death 情報を更新しました。

お待たせいたしました!
鴎座フリンジwebsiteに、Viva Death情報をアップいたしました。
是非、ご覧ください。

本日、20時半ころより、高円寺にて、
第二回ひとりdeサラ・ケイン祭(通称:サラ・フェス)を開催いたします。
前回に引き続き、Ustreamでも中継いたします。
よろしくお願いいたします。

今回のゲストは、重力/Noteの演出家、鹿島将介さん。
先日、重力/Noteの公演「偽造/夏目漱石」のトークでお話させていただきましたが、
今日は、その続きではないけれど、
「演技の地平」ということで、お話をしていく予定です。
では!
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2013年10月14日

cleansed project04 Viva Death

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サラ・ケイン、不在のテキストによるパフォーマンス。
忘却の拒絶。
詩人の言葉が刻みつけられる。
それは、世界を汚す行為だ。

『Viva Death』[ビバ・デス]
サラ・ケインの「戦争三部作」(第一部『Blasted』、第二部『Cleansed』)の第三部の仮題。
ケインはタイトルだけを遺した。唯一の手がかりは"Nuclear Devastation"(「核戦争の惨劇」「原子力発電所の事故」)。
クレンズド・プロジェクト完結編。
川口智子の幻想がつくる、サラ・ケイン最後の作品。

【京都公演】
12月13日(金)19:30 
12月14日(土)12:00/16:00
会場:京都芸術センター 講堂
前売・当日:2000円
チケット予約はコチラ

【東京公演】
12月22日(日)15:00/19:30
12月23日(月・祝)15:00/19:30
12月24日(火)15:00/19:30
12月25日(水)15:00
会場:space EDGE(渋谷)
前売:2500円
当日:3000円
チケット予約はコチラ  
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2013年08月31日

香港 NON-VERBAL編

『絶対飛行機』のワークショップと抱き合わせる形で、
クレンズドプロジェクトHK2013『op.00』を上演してきました。
今年の12月、東京と京都で上演するcp04『body perfect』のための習作、
ノンバーバルで20分ほどの小さな作品です。
なぜ、ノンバーバルかというと、日本語で話しても通じないから、という理由なんですが、
そもそも、辻田暁とクレンズドプロジェクトを始めた時、
最後には戯曲の言葉を発語するだけではない形で作品を作りたいという欲求があったから、
やっとそれが今年04で取り組むことになり、
そしてその前段階に香港での上演にはノンバーバルで上演する必要性が別の形ででてきたということです。
ちなみに香港の方で、昨年度の『洗い清められ』の京都公演を見ていた、という方と逢うことが出来て、とっても嬉しかった!クレンズドプロジェクトをつないでくださっている方がここにも!!!

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ちなみに、今年の上演のタイトルである
“body perfect”
という言葉は、サラ・ケインの「洗い清められ」のシーン20、
カールの体の部位を、自分の体に接合手術してもらったグレイスが
グレイス/グレイアム(グレイアムの体を手にいれた状態)で語る
最後のモノローグの始まりの言葉です。。
香港『op.00』では、この最後のシーンの言葉の広東語訳を字幕で投射しました。
実は、中国語圏では、サラ・ケインの翻訳全集がすでに発売されているようです。

『op.00』香港での上演を終えて得たもの、
これを確実に『body perfect』につなげて、12月には東京と京都でみなさまに見て頂けるよう頑張ります。
『op.00』の香港での上演については、ビデオ上映を予定しています。
また、ブログ・ツイッターなどでお知らせします!

クレンズドプロジェクト、3年計画の4年目。
『クレンズド』『浄化。』『洗い清められ』、『op.00』を超えての新作『body perfect』
サラ・ケインの遺した、肉体をともなう強い言葉と、新しい挑戦をしていきます。

by tomoco
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2013年08月30日

香港 MULTI-VERBAL編

8月15日〜18日、香港兆基創意書院で、香港のアーティストの方々とワークショップをしてきました。
あいにくの台風で、現地入りが大幅に遅れてしまい、すごくタイトなスケジュールになりましたが、充実の4日間でした。

このワークショップは香港の卓翔と私が企画する“Cross Cultural Dialogue Project”の最初の一歩です。
アジアの若いアーティストが集まり、自由に対話をしながら創作をしていく、もしくはその可能性をさぐっていけるような、ゆるい形での移動式アートスポットの形成のようなことを考えています。
その最初の段階として、まずは3年間かけて、佐藤信さんの『絶対飛行機』をテキストとして、ワークショップ、創作を行おうという企画です。

スタッフもふくめ、ワークショップメンバーは香港から9人、日本から9人(もちろんほかにもたくさんの人が助けてくださっているのですが)。想像に難くないのは言語の壁です。
残念ながら、私は中国語が話せませんので、彼らの母語を理解することはできません。
そこで、コミュニケーションは日本語⇔英語⇔広東語というふうになっていきます。
卓翔さんとは、信さん&ダニーさん企画の「能と昆劇」で知り合って、いっつも日本語⇔英語・英語⇔広東語のやりとりをやっていたので、今回もこれで行くことにしました。

ワークショップが始まり、今回どうしてもやりたかった「Blind」のワークが始まってから、しかし、この言語の壁というのが、むしろ今回のワークショップの一番の魅力になると確信を持ちました。
それぞれが母語をつかって作品に参加する。これが新しく取り組んでいる企画の核にあります。

4日間は私以外にも、卓翔、そして香港の俳優のAndyさん、作曲家・DJのSteveさん、そして、我らが久保恒雄さんがそれぞれにワークショップをリードしてもらい、それから『絶対飛行機』の最初の1場面だけをつかったエチュード、そして3日目・4日目にショウケースでお客さんに見て頂くプレゼンテーションの準備と盛りだくさんでしたが、いろいろな要素が出てくる中でひとつずっつつながっていたのが「Blind」ということ、それと、「multi-verbal」ということ。「言語の壁」がこの状況を作り出していったのが、今回の一番の収穫かもしれません。

そして、このワークショップの経験をシェアするためのプレゼンテーション。香港のお客さんは非常に熱い期待をもってこの企画を見てくださいました。
先日、Art Infoに記事を載せていただきました。コチラ

さて、次は、来年、おそらく、夏。
今度は「言語の壁」の真骨頂かもしれません。
なぜなら次のテーマは、上演台本づくりだからです。
今からはや楽しみに。。。

by tomoco
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2013年08月05日

op.00

8月3日から「op.00」のお稽古開始。
4月〜6月のワークショップをベースに、一気に作品創作にはいる。
長さ20分の小作品の全貌をみなに伝え、通し稽古。
シンプルなつくりになった分、ひとつひとつの要素がよく見えるし、
こうなると、春からのワークショップで、ひとつステップアップした手ごたえ。
この作品をもって、来週、香港に行ってきます。


cleansed project HK 2013

op.00

世界は私ぬきですでに満杯。
自分ひとつ分はみ出した私は、余ったカラダをひきつれて移動する。
余ったカラダは空っぽで、私は世界/歴史を受け入れる。
私のカラダの中に、空があり、海があり、工場があり、そして男と女、子どもたちがいる。

構成・演出:川口智子
照明:横原由祐
音響:勝見友理
出演:鈴木光介、武田幹也、滝本直子、辻田暁、綾乃

【上演】
2013年8月17日(土)20時、18日(日)15時
香港兆基創意書院 ギャラリー
※Cross Cultural Dialogue「絶対飛行機」との同時上演になります。
詳細:小劇場.大戲劇亞洲交流會
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2013年06月26日

習作

4月から6月にかけては1ヶ月に3日間というなんともゆっくりなペースでお稽古をしてきました。
4月はパウル・ツェランの『死のフーガ』
5月はコルテス『ロベルト・ズッコ』、ヴァイス『マラー/サド』、バルト『恋愛のディスクール』
を題材にそれぞれ3日間で即興の作品をつくってきました。
まずは1人ずつの即興、それから2人での即興、そうして最後は4人での即興。
即興と、ある種の再現性も求めながら、作業を組立ててきました。
これは稽古のための稽古というか、今年の作業をしていくためのベースづくりでありました。
習作です。

by tomoco KAWAGUCHI
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2013年06月25日

下準備は完了

本日、6月最後のお稽古。
今年の準備期間の最終日でもありました。
昨日から始まった、新作「op.00」の創作。
まずは出演者4人で調整してもらったバージョンを見せてもらう。
1回目の通しのあと、出演者からのコメント。
それから、私も次の通しに向けての提案いくつか。
2回目の通し。
(そう、今回のお稽古場のひとつのポイントは、「通し稽古」しか存在しないこと!)
通しの後、次にまた集まるまでの課題を確認して、本日のお稽古は終わり!

今、クレンズドプロジェクトの作業場で一番大事なのは、
稽古に参加しているすべてのメンバーがソロのプランナーであり続けること、
それぞれのパフォーマンスのレイヤーが有機的に反応しあうこと。
7月第一週、1日だけ設けたリハーサル日には、ついにパリから一時帰国の綾乃が参加。
香港にも一緒に行くことになったので、8月からの本格的なお稽古の前にここまでの進捗報告会を。久々に綾乃の歌を聞かせてもらうのが今から楽しみ!

by tomoco KAWAGUCHI
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2013年06月24日

『プレイ』から『op.00』へ。ベケット、サラ・ケイン、そして。

6月24日(月)のお稽古場。
午前9時、ダンス01のスタジオに、電球をつかって簡単な照明の仕込み。
10時、お稽古メンバー集まる。光介さなんのウォーミング・アップ。
朝、大変な勢いで降っていた雨もやみ、電気を消したスタジオに午前中の豊かなお日様が入ります。

さて、先週からの課題を引き続き。
暁×幹也×光介×直子の4人の即興。
1回目、25分。長すぎる。だらだらやればいいってもんじゃない。
ということで、「引き算」して2回目。
私は演説、駄目だしはメンバー同士にやってもらう。

4月から数えると8回目のお稽古。
ここまで、即興にこだわってやってきたことのひとつのベースがつくれたという実感。
真摯につきあってくれるこのお稽古場メンバーに心から感謝。

そうして、ラストは、「op.00」に初挑戦。
今まで、エチュードの中で探してきたことと、
作品として作り始めることは、ギアの入れ方がすこーし違う。
でも、3ヶ月かけてじっくりやってきたことの成果は確実に出た。
ここがスタートだとすると、これは本当にすごいことだ、と我ながら。

13時、みんなで下井草でランチ。
旅公演みたいだね、なんて言いながら、8月香港に想いを馳せてみたり。

15時半、今年もお世話になるspace EDGEに会場下見。
「同じ作品をずっと製作し続けるって本当にすごいことだよね、幸せなことだよね」
なんて言いながら、EDGEの新しい空間を発見して、12月の東京公演にむけてブツブツ。

夜、今日一日稽古に参加してくれた照明の横原さんから、
ベケット・カフェvol.3「プレイ」の終了後から川口智子がやりたいと思っていたことが、
4年かかってやっと実現し始めたね、というコメント。
これはもう最高に嬉しい一言です。

by tomoco KAWAGUCHI
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2013年06月22日

From Paris,

パリ在住、綾乃より、歌の動画が送られてきた。
楽しんで鑑賞。

歌を歌っている姿というのは面白い。
音楽にも、ことばにも、役にも、そのものの特性があり、
そうして歌っている歌手本人にも、それからその表現の仕方にも個性がある。
「歌」という表現はなんだかこれがとても複雑に絡み合っていて、
そして最後に見えてくるのが歌手のカラダだったりするのがすごくいい。

今回のお稽古場でひたすらに話題にしている「行為(perform)」ということ。
このことを考えるにしても、「歌」というのは重要なキーであると思う。

新作「op.00」の中でも、「歌」が持つ役割は大きい。
私たちが耳をすまして聴いているのは、「声」なのだから。

by tomoco KAWAGUCHI
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2013年06月18日

「カラダ」の『喩』

クレンズドプロジェクトは2010年から始まって、今年で4年目を迎えます。
始めた当初は2012年、つまり3年間の企画として活動を開始したのですが、昨年5月に『洗い清められ』という作品を上演してからやめられなくなってしまいました。
それで、今年は8月に香港で、そして12月には京都と東京で、作品を上演します。

8月に香港で上演する作品のタイトルは『op.00』ということにしました。
4回目なのに、作品番号ゼロです。
なんだか、ここからがスタートのような気がしているのです。
(毎度、言っている気もします。。。)

4月・5月と、3日間ずつお稽古をしてきました。
参加しているのは、私、そして出演者の辻田暁、滝本直子、武田幹也、鈴木光介の4人です。
得意なことも、表現の手法もテンデバラバラな4人です。

6月の3日間が始まるにあたり、ひとつの提案がことばになりました。
すなわち、
「いままで、クレンズドプロジェクトの活動の核になっていたのは「ことばの『喩』」である。2013年、今年の活動の肝は「カラダの『喩』」だと思う。」
ということです。
※前回のブログの内容を参照のこと

ということで、今、わたしたちは
「カラダ」の『喩』
を探しています。

次回の稽古は来週月曜日。
「op.00」の上演用テクストをつかってのお稽古が、ついに、始まります。

by tomoco KAWAGUHI
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